15.8.25

 Blasterウィルスに感染・駆除作業

  

 
 半月ほど前、話題になったコンピューターウイルスBlaster,それほど長時間ネット接続しない私には無関係と思っていたのだがついに感染してしまう。2−3日前からインターネットやメールチェックをしていると突然エラーメッセージが出てパソコンが再起動してしまう。最初は私の操作ミスかと思っていたのだが、時々起こるので富士通に問い合わせたところこれがウイルスの仕業とのこと。

 対応策をファックスで送ってもらい作業を開始。私のPCに入っていたのは「Teekids」詳しいことは全く解らないが、マニュアル通りに設定を変えて、駆除ソフトをダウンロード。これを実行した後に、WindowsXPの修正モジュールのダウンロード。買ったばかりのPCなのにもう「重要な更新」事項が吃驚するほどある。容量で40MB、ISDNを使っている私はこのダウンロードとインストールに数時間を要してしまう。これほど時間がかかるのでは、めったな事ではすべてフォーマットするリカバリ作業は出来ない。

 このウイルスWindows98には感染しない。ノートPCのほうは大丈夫だ。他人事と思っていたウイルス騒動、大変な労力を使う事になってしまった。

 


15.9.2 報知新聞

ブラスターで新被害
 NTT東日本と西日本は2日、新種のコンピューターウイルス「ブラスター」の影響で、インターネットのダイヤルアップ接続が切断できなくなる障害が、全国で急増していると発表、利用者に注意を呼び掛けた。

 ダイヤルアップ接続の利用者は、全国で1968万人(総務省調べ、7月末時点)。このうち一定時間データのやりとりがなければ接続が切れる「自動切断」を設定している人が、被害を受けている。

 パソコンがブラスターやその亜種に感染すると、設定時間が過ぎても回線が接続されたままになる。感染していなくても、ネットを通じウイルスの攻撃を受け回線が切れなくなることもあるという。

 NTT東西は、連続15時間以上接続している顧客に対し、不注意による長時間接続の可能性があるため、電話で注意喚起するサービスを行っている。8月20日ごろからこうしたケースが、全国で通常の約3倍の1日4000件以上に急増。調査した結果、新種ウイルスが原因と分かった。

 対策としては〈1〉自動切断から手動切断に設定を切り替え、毎回自分で接続を切る〈2〉ブラスターなどのウイルス対策を早急に施す―などの対処を勧めている。