秩父三十四所・観音巡礼

平成14年3月11日(月)〜平成14年3月25日・ 一泊 5日

 

   

1日目・14年3月11日  2日目・14年3月12日(火) 

3日目・14年3月14日(木)

1.1-3番 2.4-7番 3.8-9番 4.10-15番

5.13-17番

6.18-21番

7.22-23番

8.24-26番

9.26-29番

10.30番

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 4日目〜5日目・平成14年3月24日〜25日 一泊 

11.31-32番 1233-34番

その十一(31番〜30番)

平成14年3月24日(日) 晴れ (Am)

 39自宅〜31番

所要時間

3時間20分

歩行数

8,330歩

歩行数累計

8,330歩

 

 

 

 

いつもより1時間半早く6時に家を出る。 今日で4日目だが今までの中で一番寒い。桜は満開となっているのに。

飯能で特急に乗り換え7時半過ぎ「西武秩父」着。 バスは使いたくなかったが、後2日で終りにする為にはこれ以

外方法がないので西武バス「栗尾」行き7時45分に乗る。  日曜日の早朝だが出発の時も終点到着のときも乗

客は私1名のみ。 約40分間途中4〜5名の女性が乗り降りしたのみだった。           乗車賃540円。

           8時25分31番に向い緩やかな上り坂を歩き始める。

 

 

 

         

「西武バス・西武秩父⇒栗尾行き」                  途中の水子地蔵寺

 

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 第31番 ・ 鷲窟山 観音院 (かんのんいん)            曹洞宗

秩父郡小鹿野町飯田観音山2211 

  

   バス停から歩くこと約30分、石の仁王像のある山門へ到着。

 

 

 ここから296段の急な石段を登る。 石段の両側には俳句の石碑が数多く並んでいる。 岩に囲まれるように観音堂がある。 奥の院への入り口には「がけ崩れの危険があり通行禁止」の立て札。 「納経所」で東奥の院があるのでそちらへどうぞとの事なので行ってみる。

 

 

15分ほどで一回り、岩の間に石仏が数多く散在している。

 

 

 日曜日のせいか白衣の参詣人が多く賑やかだった。

年配のおばあちゃん達が。杖をつきながら急な階段を登って行った。  

 

 

 今日はまわる寺も少ないのでここでちょっとゆっくりして、9時45分頃ここを出て今来た道を戻る。 道の両側はうっそうとした杉林。

 

 


 4031番〜32番

所要時間

3時間30分

歩行数

18,570歩

歩行数累計

26,900歩

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31番から巡礼道を歩いて32番へ向かう。        今朝降りた「栗尾」バス停まで30分歩き、ここから小鹿野の

街へ向い国道299号を歩く。めがねのレンズが外れるアクシデントがあったが何とか補修、小鹿野町のスーパーで

          昼食の「むすび」等を調達する。 

 

                     2時間ほど自動車の走る道を歩いた後いよいよ山道(巡礼道)に入る。

         道標は「大日峠を経て32番へ・2.4km」 最初は水の余りない沢に沿って登り15分ほどで急な山道に入る。  

         今までの4日間の中で今日が一番寒いのだが初めて流れるような本格的な汗を流す。 大日峠から32番までは1.2km

         31番を出てから3時間半かかってしまった。    

                      

  

  

大日峠への案内 大日峠

 

 第32番 ・ 般若山 法性寺 (ほうしょうじ)    曹洞宗

秩父郡小鹿野町般若2661 

  

 立派な山門をくぐり長い石」段を登って舞台造りの観音堂へ。

マイクロバス等で来た巡礼者で賑やかだった。 そのうちのかなりの人達が「奥の院」へ向かう。

 

 「奥の院」

案内書によると、(大きな岩の間を抜け、岸壁をよじ登る。巨岩が落ちてくると錯覚するほどの急勾配、頂上は舟形の一枚岩が空中にせり出していて、足を滑らせたらと思うとめまいがする・・・)

 

 私のもっとも苦手なパターン、パスするつもりだったのだが私よりずーっと年配と思えるおばあちゃんや女性も大勢登って行くので挑戦する。 鎖につかまり苦労して後20メートルの所までは行ったがそこから先へは怖くて足がすくんでしまう。 怖い怖いと言いながらも平気な顔で登っていく女性たちを横目で見ながらすごすご降りてくる。 

  

 

 


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